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【和歌山市・農地転用】太陽光発電への転用、書類作成より大変な「調整業務」の裏側

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はじめに

こんにちは。和歌山市を中心に農地転用や許認可業務を専門としている行政書士です。 昨年末、和歌山市内にて**太陽光発電目的の農地転用申請(5条許可)**を無事に完了いたしました。

太陽光発電の申請は、単純に書類を揃えれば良いというものではありません。今回は、実際に現場を歩いて感じた「申請をスムーズに進めるためのリアルなポイント」を共有します。

1. 「書類」はスムーズ、でも「現場」は一筋縄ではいかない

行政書士として数多くの案件をこなしていると、申請書作成や現地確認、測量図のチェックなどはルーチンとして非常にスムーズに進みます。しかし、太陽光発電の申請において最も時間がかかり、かつ神経を使うのは**「周辺住民・隣接者との合意形成」**です。

  • 反射光への不安

  • 雨水の流出による排水トラブル

  • 雑草対策や管理体制

隣接地の方々にとって、静かな農地が太陽光パネルに変わることは大きな変化です。丁寧な説明を尽くし、一つひとつの懸念を解消して「同意」をいただくプロセスこそが、後のトラブルを防ぐ最大の防衛策となります。


2. 「土地改良区内」特有のハードル

今回の案件は**「土地改良区」**の区域内に位置していました。ここが、一般的な農地転用よりも難易度が上がるポイントです。

土地改良区内の場合、通常の農業委員会への申請に加えて、改良区の総代や役員の方々への訪問・説明が不可欠です。

  • 水利権への影響はないか

  • 地区除外決済金の処理

  • 維持管理への協力

これらは書面一枚で済む話ではありません。実際に地域を支える役員の方々のもとへ足を運び、事業の趣旨を説明し、納得していただく。こうした「足で稼ぐ調整」があって初めて、申請の土台が整います。


3. 和歌山市の特性を熟知しているからこそできること

和歌山市は、場所によって農業振興地域(農振)の区分や、土地改良区の有無、さらには地域独自の慣習が異なります。

今回の申請でも、現地確認を繰り返す中で見えてきた「土地の特性」を申請書に反映させることで、審査をスムーズに進めることができました。慣れた作業であっても、**「現場第一主義」**で取り組むことが、早期許可への近道だと確信しています。

まとめ:農地転用は「地域との橋渡し」

太陽光発電のための農地転用は、単なる行政手続きではありません。「開発者」と「地域住民・農業関係者」の間に立ち、円滑な関係を築くためのコーディネート業務であると考えています。

  • 「土地改良区内で手続きが複雑そうだ」

  • 「隣接者との調整に不安がある」

  • 「できるだけ早く、確実に申請を済ませたい」

そうしたお悩みをお持ちの事業者様、地主様は、ぜひ一度当事務所へご相談ください。現場を知る行政書士が、皆様の事業を全力でサポートいたします。

 

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